特殊鋼鋼材/工具鋼の表面処理

表面ポーカー ルール 「MACHAON(マカオン)コート」

MACHAONコートは
“モノづくり”の可能性を広げます

日本高周波鋼業グループでは、特殊鋼、鋳造、金型製造、熱ポーカー ルールそれぞれの分野の豊富な経験と独創的な技術により、高性能な表面ポーカー ルール技術「MACHAON(マカオン)コート」を開発いたしました。社会の変化や高度化するニーズにお応えし、“モノづくり”の可能性を広げる「MACHAON(マカオン)コート」。高周波グループの一翼を担うカムスからご提供します。

MACHAONコートの特徴

  1. 低温ポーカー ルールだから金型の寸法変化および歪が小さい
    従来の表面ポーカー ルールでは、成膜時に歪が発生してしまいました。「MACHAON(マカオン)コート」は、PVD法の採用で独自の成膜技術を確立。歪が発生しないポーカー ルール法を開発し、高精度・高性能な金型づくりをサポートします。
  2. 大型の金型も安定した品質を実現
    大型の成膜炉を設置。これまで不可能だった、大型の金型も成膜可能です。
    ※金型のポーカー ルール可能サイズ、量についてはご相談ください
  3. 環境にやさしい表面ポーカー ルール
    金型の修正、被膜の損傷時に、除膜を施し何度でもリコートが可能です。再ポーカー ルール時も歪が小さく、さまざまな膜種の除膜に対応しています。
    ※リコートポーカー ルール時は、現状の被膜種類をお知らせください

ポーカー ルール方法

表面ポーカー ルール方法の中から、低温ポーカー ルールであるPVDポーカー ルールを採用。カムスでは、その中でもアークイオンプレーティング(AIP)法にてポーカー ルールします。

処理方法
処理方法

商品メニュー

  1. コーティング
  2. コーティング
    コーティング
  3. 除膜・リコート
    既に付着している被膜を除去します。薬液を使い被膜のみを除去しますので、金型の繰り返し使用が可能です。特にMACHAONコートは低温ポーカー ルールであり、鋼材の歪が無いため、繰り返し使用時の型合わせ等でのコストダウンが図れます。 一部薬液で除膜出来ない被膜や鋼材がありますので、ご相談下さい。
    表面処理 除幕・リコート

適用事例

冷間プレス成形(自動車部品板金プレスの場合)

冷間プレス成形

実験プレス試験結果

冷間プレス成形

納入実績
アイシン精機株式会社,株式会社協豊製作所,株式会社旭洋工業製作所,大豊精機株式会社,太平洋工業株式会社,東プレ株式会社,トピー工業株式会社,トヨタ自動車株式会社,トヨタ車体精工株式会社,豊田鉄工株式会社,豊田紡織株式会社,日産自動車株式会社,日野自動車株式会社,株式会社丸順

Kマスター法との相乗効果

Kマスター法は、㈱カムスが独自に開発した、歪みを最小に抑える熱ポーカー ルール技術です。独自の熱ポーカー ルール技術との総合力で、工数削減の可能性をご提供します。

特殊鋼鋼材/工具鋼の表面処理

注意事項

【表面状態】

  • 金属地肌が見える状態でご提供ください。
  • 酸化膜、サビ、放電加工層等が残ってる場合、被膜の密着強度が低下します。

【密着性】

  • 他の表面ポーカー ルール上への成膜は、十分な密着性が得られません。
  • 窒化ポーカー ルール、WPC等の下地ポーカー ルールが施してある場合、前ポーカー ルールを実施する必要がありますので、営業担当にご相談ください。

【熱ポーカー ルール】

  • (株)カムス中部テクノセンターでの熱ポーカー ルール実施をご推奨いたします。その際「MACHAONコート」予定品と営業担当にお伝えください。
  • 他社にて熱ポーカー ルールを実施される場合は、焼戻し温度を確認し、営業担当にお伝えください。
  • 熱ポーカー ルールが不十分であると、寸法変化、歪、硬度低下が起こる場合がございます。

【肉盛り溶接】

  • 肉盛り溶接を実施されたご依頼品の場合、事前に営業担当にご相談ください。

【保管】

  • 長期保管される場合は、防錆ポーカー ルールを施してください。

お問い合わせ

テキサス ホールデム ポーカー
Tel 0561-97-8431 Fax 0561-97-8433

日本高周波鋼業株式会社 名古屋支店
Tel 0561-86-9005 Fax 0561-86-9008